観劇:スカイステージ 霧矢大夢の出演公演はスカイステージで!

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私が契約をしているスカイステージで月組のスカーレット・ピンパーネルがとても良かったので感想を書いていきたいと思います。スカーレット・ピンパーネルは月組公演は初演から2回目の再演です。龍真咲さんと明日海りおさんのショーブランとアルマンの役替わりもしているので見物です。今回わたくしが観たのはショーブラン:龍真咲、アルマン:明日海りおバージョンでした。

私も過去、安蘭けいさんのスカーレット・ピンパーネルと紅ゆずるさんの再演を劇場で観ましたが霧矢さん主演は意外と観てなかったんです。それがたまたまスカイステージでやっていたので観たらすっかりハマってしまいました。

結局のところ、お話の内容が感動あり、笑い少しあり、何とも宝塚らしい主演がヒーローで悪役がしっかりいて、ちょっと韓流ドラマっぽい主演とヒロインが勘違いで感情の行き違いしてるパターンなんです。1本物でもしっかり見どころ充分です!

昔の公演で再演も何回もされているのですが、礼真琴さんが1789を再演されるので時代背景は似ていますよね。個人的にスカーレット・ピンパーネルって星組さんのイメージでしたので礼さんにすごいぴったりかなと思っていました。ヒロインのマルグリットも舞空瞳ちゃんも似合いそうですし。でも、1789をやるので礼さんでは無さそうですね。この公演は現在のトップさんの誰であっても再演イケそうな予感はしますね!

以下、勝手な感想に参りたいと思います。楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。余談で、ちょうどスカイステージで放送されていた公演が96期の口上メンバーに和希そらさんがいました!!すごい若くてお化粧も初々しくて本人からしたら恥ずかしい!って思いそうですが、凄い可愛かったです!


霧矢大夢:パーシー・ブレイクニー

私が、水夏希さんを好きだった事はプロフィールでもご存じだと思うのですが霧矢さんはちょうどその時代で水さんの1期下で活躍をされていた方です。歌唱力がとにかく評価されていましたし、身長は低い方だと思うのですが、ダンスもうまいですし、お芝居も幅広い役をこなされていましたよね。ずっと月組なんですが、3番手時代ですかね。花組出演したり星組出演したり色々な経験があった時代の下積みが盛んな時代ですよね!思わぬ病気もあって可哀そうな時間もありトップさんになった時には結構円熟していたイメージですが、トップさんになれて良かったです!!

前置きが長くなってしまいましたが、見栄えが初演の安蘭けいさんと似ているっていう事もあったのですが、安蘭さんより渋さが抜けて軽快なパーシーでした!2番手以下の路線どころ達の龍真咲さんらと8期差があるということでしたが、キュートな見た目も相まって楽しそうな気持ちがよく伝わってくる方だな!と思いました。超絶カッコいい仕草をする訳でもなく、個性が強い感じでもなく、でも穴がない!!優等生タイプ!


蒼乃夕妃:マルグリット・サン・ジュスト

月組さんらしいトップ娘役さん?勝手なイメージです。この方知らずにトップ娘役さんが初見でしたら、星組さんからトップ娘役さんとして異動されてきたんですね!でも、きりやんとお似合いでした。本当に劇団はコンビの相性を上手く見てるな~と感心します!お歌はとっても上手いのはもちろんなんですが、自立感があってマルグリットのマダム感がとても似合っています。お芝居もすごく引き込まれてしまって、パーシーがスカーレット・ピンパーネルであると気づいた瞬間、とても涙を誘う演技でした!


龍真咲:ショーヴラン

役替わりだそうですが、私はアルマンを演じた龍さんを観ていないのでショーブランとっても良かったです!トップさんになられた時はファンからまさお節と言われていたほど癖?が強かったらしいですが、ショーブランの時は全然まさお節がまだない時で、とってもストレートに歌われていましたし、少しハスキーな声が役によく合っていました。黒髪の少し再度に長く垂らしている前髪がセクシーで、研9でしょうか。若手感もこのショーブランの感情むき出しのところがよく演じられていました。


明日海りお:アルマン

花組の孤高のトップスター像が今の私にとっては強烈なイメージを残している明日海さんではありますが、そんな明日海さんにもこんな若手の時代はあったんですね。特にアルマンは優しい青年で、時に弟感もある少し押しに弱いタイプで完全にオーラをいい意味で消したお役でしたね。


越乃リュウ:ロベスピエール

私が好きだった水夏希さんの同期!越乃リュウさん。入団15年目での組長就任は最年少らしいです!この時代には結構高身長の172cmで、しかも度すの効いたハスキーボイスも貫禄十分で結構好きで応援していました!個人的にはガイズ&ドールズのハリー良いですよ。オススメです!今回の役は渋いしかめっ面の多い役ではありますが、きりやんとの絡みも絶妙で堅い役の中にも上層部であるが故に部下の気持ちを全然わかっていない、傲慢で独裁感がとっても表面的にもうまかったです!


憧花ゆりの:マリー・グロショルツ

こちらのお役は、失礼かもしれませんが割と若手の路線の娘役さんってイメージだったんですが、いずれ組長さんになる憧花さんが演じられていたんですね!とっても顔が小さくて可愛らしい感じでした!声がすごく娘役さんにしては低いほうだと思うのですが、見た目の大人らしさが蒼乃さんの上品なお姿と合っていて良かったです!


ルイ・シャルル:愛希れいか

95期なので、研2での抜擢でこの頃はまだ男役さんでしょうか。2場面ほど、見せ場があって感動場面で涙腺ゆるむ場所です。マリー・アントワネットの息子さんで、父と母から離されてしまって幽閉されている身を健気に演じる姿が涙を誘います。パーシーがスカーレット・ピンパーネルだとマルグリットに明かしてしまうシーンも本当に涙もので、感動します。ぜひ見てください!

こうやって振り返ると未来の組長さんがいたり、未来のトップさんの面々が凄すぎて結構モリモリなキャストだなと感じました。皆さん機会があればぜひ見てみてください!近い将来、再演されるといいなと感じる公演です!

皆様最後までお読みいただきありがとうございました!

By 7motomiya

宝塚を好きになったのは高校生の時、周りに宝塚好きの友達の影響で好きになり轟悠さん、春野寿美礼さん、水夏希さんとファンを経て数年ブランクが開いた後に雪組:彩風咲奈さんの出演「Greatest HITS!」で沼に落ちファン熱人生最大値に到達しようとしています。観劇は年に数回、咲ちゃんの出る公演は数回遠征はします。雪組ファンに見えますが、特に贔屓組はなく観たい演目があればどの組でも観に行きます。

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