毎年、この時期に発表される宝塚の次年度のカレンダーである程度「退団予想」だったり、「次期トップ予想」だったり、「路線」など予想が慣例となっていますよね。
今年も2024年の宝塚カレンダーのスターさんの掲載月が9月22日に発表されました。
この記事を書く頃には、月組トップスターである「月城かなと」とトップ娘役の「海乃美月」が宝塚大劇場公演「フリューゲル」の千秋楽翌日に「退団」を発表されています。
今回は、月組のトップコンビの退団時期と来年度のカレンダー掲載時期を照らし合わせながら、事実とともに各組の主要スターの今後の予想などを個人の観点から見ていきたいと思います。
歴代のトップ退団やお披露目とカレンダーの掲載月も比較しながら、分析していきますので楽しくお読みいただけたら嬉しいです。
過去のトップスターの退団とお披露目とのカレンダー掲載月の関係とは?
お披露目に関しては、プレお披露目(別箱公演)か大劇場お披露目に合わせての掲載になる
退団に関しては退団公演期間の前半かわりと折り返し月の掲載が大半
月組に関しては、退団とスターカレンダーを合わせてくるのが絶対とは言えず、ステージカレンダーと合わせてくることもある
トップ娘役については、お披露目はバラバラだけれども退団についてはスターカレンダーに合わせてくることが大半
2番手羽根を背負ったスターに関しては、近年で美弥るりかはスターカレンダーと合っているが、瀬戸と愛月については当てはまらず
2024年のスターカレンダーと退団発表をしているトップとの関係は?
<カレンダー詳細発表前にすでに退団発表済み>
柚香光・星風まどか 添い遂げ退団
「アルカンシェル」 大劇場:2024年2月9日-3月24日 東京:4月13日-5月26日
詳細発表後に退団発表をした月組トップコンビに関してもスターカレンダー又はステージカレンダーで当てはまることになります
月城かなと・海乃美月 添い遂げ退団
「Eternal Voice消え残る想い」 大劇場:2024年3月29日~5月12日 東京:6月1日-7月7日
2024年はいろいろイレギュラー!!
2024年は宝塚110周年と記念すべき年であるという事で、例年よりも公演以外にもイベントが盛沢山
今発表しているもので、3つ。その中でも2023年から復活したタカスペは例年の12月から2024年のみ?6月に開催
10年に一度行っている「大運動会」!!
『宝塚歌劇110周年記念式典』
日程:2024年4月9日(火)
会場:宝塚大劇場
『タカラヅカスペシャル2024』
日程:2024年6月29日(土)・30日(日)
会場:宝塚大劇場
『宝塚歌劇110周年記念大運動会』
日程:2024年10月16日(水)
会場:大阪城ホール
これによるものか各公演期間にゆとりももたせ、2024年は年間8作公演と予想
タカラヅカスペシャルについては、花組のれいまどコンビは退団後の為出演はかなわず、月組のれいこうみコンビについても東京公演中の為出演せず
花組については次期トップコンビはタカスペがお披露目公演!?
2023年のタカスペが95期3名が揃う最初で最後のタカスペになるんですね・・・。
2024年他にも退団者はいる!?
次期トップスターに関してはのちのち触れるとして・・・。
先に掲載したカレンダー一覧で2022年が誰もトップさんが退団されなかったんですよね。
やはりコロナ禍を乗り切ったトップさん達なのである程度は落ち着いた2023年以降に退団ラッシュは必ず訪れるかなとは思います
宙組の芹香斗亜については、まだお披露目も控えているということで今回は2024年の退団はないと考えていますので今回は触れません
星組:礼真琴
2019年11月「ロックオペラ モーツァルト」をプレお披露目公演から始まり、2024年「RRR」で大劇場公演7作
歌・ダンスにずば抜けた実力でいつもパワフル95期の主席!
ですが最近は、休演期間を発表したり、体調不良で公演の休演を余儀なくされるなど体調面で心配
スターカレンダーの掲載は11月
2024年の後半に予想される公演は大劇場8月~東京11月あたりで先に触れましたが退団公演である場合に公演中の後半にはカレンダー掲載を持ってくるトップスターさんがいないこと
なぜなら、退団日以降にトップスターではないから
という事で、礼さんの退団は無いかな~と予想しています
雪組:彩風咲奈
2021年6月「ヴェネツィアの紋章」をプレお披露目公演から始まり、2024年「ベルサイユのばら」で大劇場公演6作
雪組御曹司で、長身でスタイル抜群、トップになってから歌・ダンスがさらに磨きがかかり93期の主席!
2023年に3作務めた相手役の朝月さんに代わり、夢白あやちゃんを2人目相手役を迎えて折り返しではある
「ベルサイユのばら」は新公時代の思い出作品でもある!?
近年ではトップさんの新人公演時代に主役で出演した作品を「思い出作品」としてトップさんで公演することが増えています。
スターカレンダーの掲載は7月
微妙に当たっている・・・。
しかし、色々なジンクスみたいなもので1本物では退団しないとか、小池修一郎さん演出の主演作はトップで最低1本は回ってくるとか、「ベルサイユのばら」で退団は無いわ~など色んな事を加味すると、、、
ただの110年周年記念公演期間に各トップスターの掲載月も合わせているだけと思いたい。。。
次に発表のべるばら前の別箱公演の内容によります。コンサート系なら退団フラグですね
トップコンビの夢白あやちゃんの掲載月に関しては、ステージカレンダー6月ということで、もし咲ちゃんの退団発表があったとしても・・・添い遂げ退団ではなさそうな予想です
専科の扱い方が謎めいているのと次期2番手候補は?
スターカレンダーにのった専科が3名!
特に水美舞斗については、花組で2番手羽根を背負ってからの専科異動であるので単独掲載なのと、星組「ミーマイ」でW主演を果たしているので専科の中では格上ということか・・・
凪七と瀬央については、娘役とのセットで掲載していて、少し脱線しますが、桜木に関しては宙の2番手確定のように感じますが、凪七と瀬央はお披露目以降ではないので専科から2番手に返り咲くという可能性は低いかなと感じています
2024年の花組・月組の次期トップスターは誰のものに?
<花組>
次期トップスターの初仕事は先にも言いましたがタカスペ
花組に関しては、退団公演前の2023年の全国ツアー主演の永久輝せあちゃんが有力に思います
近年の礼さん・柚香さん・彩風さん・月城さんはトップ退団公演前の全ツ主演を経験してトップ発表となっているので永久輝せあちゃんもこの流れで行くとトップ確定かなと思います!
ただ、スターカレンダーで見ると10月にありちゃんと一緒に掲載なところがトップお披露目で2人移りってある!?ミステリー・・・。
ステージカレンダーで見ても11月なので、過去の珠城りょうさんコース?(笑)掲載のパターンが読めないです
<月組>
月組は読めないというか可能性がある方が複数いますし、誰がなってもおかしくない。
しかし、トップは同期引継ぎは今まで無いという事で95期は無いかなーと思いつつも、92期の鳳月さんは2024年で研19のタカラジェンヌをトップさんにするかな~っていう思いと色々交錯してるんです
プレお披露目公演の掲載で水美舞斗説・鳳月杏説
専科の水美さん、月組の2番手羽根を背負っている鳳月さんどちらにせよ掲載を近くすることで予想を読めなくしている歌劇団側の戦略な気もします。どちらでもあり得そう。
大劇場お披露目公演の掲載で朝美絢説
スターカレンダーで12月・ステージカレンダーで11月。先に同期引継ぎは無いよーって言ったんですが、朝美さん月組やっぱり合っている気はするんですよね。咲ちゃんの素で2番手も板についてきたんですがここは月城さんの後任でいかがでしょう
大穴で暁千星説
永久輝せあちゃんの大劇場お披露目とありちゃんのプレお披露目を一緒に掲載してい割っちゃいましょう!のようなパターンとかありますかねぇ。これは一番なさそうですが、ここが永久輝せあちゃんが花組トップ確定といいながら少し不安も残す2人掲載でした。
最後まですっきりしない記事ではあり、長々と書きましたが最後までお読みいただきありがとうございました!