2023年2月御園座にて「ボニー＆クライド」の公演が決まり、先行画像もつい最近公開されていよいよ希和ちゃんの退団とともに夢白あやちゃんのトップ娘役就任と咲ちゃんとのトップコンビが少しずつ雪組でも変化を感じる今日この頃です。
今回は、咲ちゃんと夢白ちゃんの「さきあや？」コンビのお披露目公演となる「ボニー＆クライド」を予習として、記事を書いて行こうと思うのですが「ボニー＆クライド」は過去宝塚では2回公演しています。どちらも雪組の別箱公演なのですが、大きく違うところは咲ちゃんと夢白あやちゃんのボニクラは「ブロードウェイ版」というところ。宝塚版とブロードウェイ版はお話が違うのか？という点やお披露目公演としてどのような心持ちで観劇に臨んだらよいか？など個人的に感じたことはあるので掘り下げていこうと思います。最後までお読みいただけたら嬉しいです。よろしくお願い致します。
- 宝塚版はいつ公演した？
- 宝塚版とブロードウェイ版との違いは？
- お披露目公演としてふさわしい内容？
以上の3点に着目していろいろ書いていこうと思います。当然ながら、宝塚版とブロードウェイ版をどちらも一応見てみました。個人的な主観になりますのでご理解ください。
宝塚版はいつ公演した？
宝塚では、1998年香寿たつき主演「凍てついた明日」、2008年凰稀かなめ主演の「凍てついた明日ーボニー＆クライドとの邂逅ー」この時、なんと咲ちゃんも出演しているのです！びっくりしました。お役としてはボニーとクライドが逃亡用に決めた車を修理している若者？少年？くらいの年齢設定でクリクリの髪型でオーバーオールを着用して可愛いお役です。
| 1998年 | バウホール公演 | 2008年 | バウホール公演 | 2023年 | 御園座公演 |
| ボニー | 香寿たつき | ボニー | 凰稀かなめ | ボニー | 彩風咲奈 |
| クライド | 月影ひとみ | クライド | 大月さゆ | クライド | 夢白あや |
宝塚版とブロードウェイ版との違いは？
ブロードウェイ版は、ボニーとクライドが出会うまでが早いです。英語バージョンを見て感じたことを書きますが、出演者も結構限られてくると思うのでやはり別箱で十分といった感じです。そして、ボニーの働くダイナーに入った瞬間にお互い恋をし合っている感じです。よりボニーとクライドの関係が初めから２人でこの暗い閉ざされた世の中の中を生きて行こう！突っ走ろう！のような感じがします。２人の恋愛を色濃く演じていますのでその辺りは宝塚ではどのように表現していくのか抑え気味でいくとは思います。あと、何よりも和央ようかさんの夫でもあり、スカーレットピンパーネルやネバーセイグッバイなど有名の作曲を手掛けたフランク・ワイルドホーン氏が音楽に関わっていますのでとても耳に残りやすい曲でした。
宝塚版は、ボニーとクライドが出会うのも結構お芝居が進んでからであるのとクライドには別の女性がいて愛し合っているけれど女性は別の男性と結婚をするということで別れを告げられる。またボニーにもかつて結婚をしていた男性がいたのだけれど、彼の許せない行動により自分から別れを告げるけれどもまだその男性のことを認めたくないけれど愛していて頭から離れない。こういった背景が結構最後の方まで引き延ばされつつも二人は一緒にいる？みたいな完全に愛し合っていない関係でもどかしいです。咲ちゃんと夢白ちゃんのお披露目を分かった上で観ているので何だか複雑な気持ちでもありました。
お披露目公演としてふさわしい内容？
お披露目公演としてふさわしい内容なのか？というところですが、今回咲ちゃんと夢白ちゃんがする公演はブロードウェイ版ということで、全く問題ないと思います！ボニーとクライドは最後は死んでしまうのですが、それは置いといて。お芝居も２人の出会って恋愛に突っ走り、駆け抜けて、若々しく勢いのままに生きていく！というイメージを見せつけたらいいのではないかと思います。
結構、若い人物と調べて分かったので夢白ちゃんは大丈夫だと思うのですが咲ちゃんは最近は大人の色気があって先行画像のようにスーツを着ると「これは若いのか？」大人の男性と若い年の差感が出てしまうので、ポスター画像のようにスーツではない恰好の方が見た目がぼかせて良い気がします！
チケット難になりそうな予感しかしません！チケット何とかゲットしたいです！ちなみに友の会の抽選落選しました！無念！
購入できる方法としては、
宝塚友の会 2022年12月17日（土） 一般前売り
チケットぴあ 2022年12月9日（金）10時～12月12日（月） 先行抽選 12月17日 一般前売り
名古屋市文化振興事業団より名古屋市在住限定（2/21 16時と2/28 16時）２公演のみ 12月17日応募締め切り
無事、私もチケット御園座ホームページより3公演分ゲットできました！観劇楽しみです！！
最後までお読みいただきありがとうございました！
